我が家の16万キロ越えのC26セレナ。1年ぐらい前から信号待ちなどからの発進時に、アクセルを踏み込んだ瞬間ドンと衝撃が体に伝わってくるようになった。また、ブレーキをかけ止まる直前にもゴッと何かが動いている振動が伝わってくるように。
ネットでいろいろと調べた結果、エンジンマウントのゴムの劣化が振動に関係しているらしい。ちなみにC26セレナのエンジンマウントは4箇所ある。
今回はその内の2箇所、振動の発生原因と思われるトルクロッドと比較的簡単に交換できるプルダウンロッドを交換!
トルクロッドの純正品番は11360-JD00A。
このトルクロッドは、新車から今まで交換していないのでもちろん純正品が付いている。15万キロ超えたあたりでドンという振動が出始めた純正品。この先あと10万キロ乗るかも分からないので、交換部品は価格面から互換品を選択!
プルダウンロッドの純正品番は11380-EN00A。こちらも今まで無交換。金額的に安い互換品を使用!
トルクロッドの交換手順
車体をジャッキアップしてフロントから覗き込む。画像中央のクロスメンバーとエンジンを繋いでいる部品がトルクロッド。

トルクロッドを固定している18ミリのボルトを外すため、このメガネレンチに長いパイプを嵌めて回す。約1mあるパイプなのであっさりと緩めることができた!

2本のボルトが外れたら、プラスチックハンマーで横に叩いてずらせば簡単に外れる。

外したトルクロッドはゴムが切れていて、中のカラーがフリーの状態になっていた。この状態を見ると、加速時にドンという振動が発生するのもうなずける。

画像左側が外したトルクロッド、右側が新しいトルクロッド。フレームの形状に若干違いがあるが、ゴム部分は同じ形をしている。

取り付ける時は片方のボルトを仮締めし、トルクロッドを捻るともう片方のボルトの穴位置が合うのでそのまま挿入!それから本締めをする。

プルダウンロッドの交換手順
運転席側のタイヤを外し、画像中央にあるクリップ留めしてあるカバーを外す。

下の画像中央にある部品がプルダウンロッド。

21ミリのボルト2本で固定してあるのでそれぞれ外す。40cmぐらいの長さがあるトルクレンチを使って緩めることができた。

画像左側が外したプルダウンロッド、右側が新しいプルダウンロッド。外したプルダウンロッドは上のカラー周りのゴムが完全に切れて上下方向はフリーの状態。

ただ、クロスして繋がっているやや厚みのあるゴムに薄い膜のようなゴムが付いているだけなので切れる前提なのでは?上下の可動域を制限する役割と前後の振動を中心に抑える部品なのではと勝手に推測。
上下のカラーに溝があるほうが車体内側にくるので取り付け時は注意が必要!車体を見るとやはり突起が付いていた。

画像のように穴位置がズレている場合は、エンジンを少しずつジャッキアップし穴位置が合った所でボルトを締める。

ボルトをキッチリ締めたらエンジンを持ち上げているジャッキを外し、カバーを戻しタイヤを取り付け完了!

交換後の変化
早速試走!
停止からのアクセル踏み込み、それからブレーキ!繰り返すこと数回。アクセル踏み込んだ直後のドンという振動、ブレーキかけて止まる直前のゴッという振動、全く無くなった!
振動を出さないように、ゆっくりアクセルを踏んだりゆっくりブレーキを踏み続けて止まるという小細工が必要無くなった!これで運転が楽になる。
よっしゃー!任務完了!!!
残るはいずれは交換したいと思っている残りの2箇所のエンジンマウント。今回交換したプルダウンロッドの穴位置がズレていたということは、未交換のエンジンマウントのヘタリでエンジンが下がってきているという事なのでは?そうは言っても、特に問題が出ている訳でもないのでしばらくは様子見!
今後エンジン付近から異音が発生した時に、残りのエンジンマウントは交換したいと思います。
