じゃがいもの収穫。芋を傷つけないように最後は手で優しく!

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楽しみにしていたじゃがいもの収穫!

収穫するじゃがいもは土の中にあり、出来栄えは掘り起こすまで分からないので期待と少々の不安が頭の中で交錯!

そんな心境で、今年も土にスコップを入れていきます。

今回の記事では、収穫時期の見極め方から掘り方、保存方法まで紹介します。

収穫時期

収穫時期は春植えなら5月下旬〜6月下旬、秋植えなら11月下旬〜12月上旬。

じゃがいもの葉が生い茂り、さらに場所により茎や葉が黄色くなり始めてきていたら収穫の目安。

試し掘りを行いイモの大きさを確認。イモが大きく育っていたらいよいよ収穫!

じゃがいもの収穫手順

株の周りの土をスコップで掘り、土を取り除く。

地表から30cmの位置、株の下の方にスコップを差し込み、テコの原理を使い株全体を持ち上げ土をほぐしやすくする。

埋まっているじゃがいもはまだ皮が柔らかい!イモを傷つけないように、土を手で優しく取り除きながら収穫する。

収穫後にイモを乾かす

収穫したじゃがいもは土がついたままだと湿気がこもりやすく痛みやすい!

風通しの良い日陰に新聞紙などを敷き、その上にイモを並べ半日〜1日ほど乾かす。途中で、イモを裏返すとまんべんなく乾かすことができるよ。

イモに付着している乾いた土は簡単に手で落とせるようになっているので、手で土を落とす。

保存方法と注意点

紙袋や新聞紙・段ボールなどで遮光し、野菜室などの冷暗所で保存する。

じゃがいもを日光に当てると皮が緑色に変色天然毒素のソラニンやチャコニンが発生する。また、芽にも同様の毒素がある。

毒素の発生したじゃがいもを食べると腹痛や吐き気などの症状が出るので、長期保存しているイモはよく確認してから調理する。

収穫を終えて

豊作!大きさもちょうどいいのでは。

そうか病にもかからずイモの表面もツルツル!満足のいく収穫だった。

育成のポイント

植え付け時に株間を適度にとり、光合成が充分に行える状態にする。

芽かきで株を2本仕立てにする事で、イモの大きさのばらつきを少なくする。

土寄せを充分に行う。

試し掘りをおこない、収穫タイミングを見極める。

家庭菜園でじゃがいもを育成する場合は、上記のポイントを押さえておくと安定した収穫ができますよ!

参考書籍:成美堂出版-野菜の上手な育て方大事典

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