車のサンバイザー取付部品が割れた!ハンダゴテで割れた樹脂部品を修理

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります

サンバイザー取り付け部品割れ

みなさんこんにちは。

我が家の11万キロ超えの軽自動車。

以前から、運転席側のサンバイザー取り付け部品にヒビが入っていました。

別件でディーラーに行く用事があったので、そのついでに部品の値段を聞いてみたところ、サンバイザー一式交換になり約8,000円と言われました。部品単品では売っていないそうです。

とりあえず、この段階では落下する危険性はないと判断しそのまま帰宅。

それから約1年経過し、バイザーをいつも通りに下ろした時、完全に部品が割れていることに気づきました。

このままではサンバイザーを下げて使えないため、急遽DIYで修理することにしました。

樹脂部品をDIYで修理

瞬間接着剤で仮止め

バイザー本体を外し、部品を外す。

バイザーはグラグラしていて、軽く捻っただけで抜けたので、ドライバー使い残った部品を外しました。

使い勝手の良いダイソー4個入り瞬間接着剤(速乾タイプ)を仮止め用として使用!

4回分とおもいきや、素早く丁寧にキャップをしておけば次回も使用可能!

割れた所に瞬間接着剤を塗布し仮止め。

仮止め状態の樹脂部品

力のかからない場所ならこれだけで充分の場合もありますが、サンバイザーを動かす時にかなりの力が加わるのでさらに補強していきます!

ホチキスの針で補強

亀裂を跨ぐようにホチキスの針を置き、熱くなったハンダゴテで押さえつけながら、熱を利用して埋め込む。

※ハンダゴテで樹脂を溶かすと、有害物質が発生する可能性があるので、換気をしながら作業して下さい。

埋め込み中

埋め込み後

うまく樹脂内に埋めることができれば、強度が上がります。

ハンダゴテの熱で亀裂部分を溶着

亀裂部分にハンダゴテを当て、熱で樹脂同士を溶着します。

ます、ハンダゴテの先端で亀裂部分を指すように奥まで溶かす。

凹んだ所に左右から溶かした樹脂を集めて、気泡がなるべく入らないように馴染ませ平らにしていく。気泡が入ると強度が低下します。

大きな声では言えませんが、投稿画像にも気泡ができています。

ʅ(◞‿◟)ʃ

その後、ヤスリで形を整える。

穴を広げる

部品穴にバイザー本体のアームを入れようとしたが、キツ過ぎて入らない!

そこで、ダイソー製のミニルーター3Vタイプを使い穴を拡大!

このダイソー製770円(2024年2月10日時点)で買える激安ミニルーター3V。

値段相応のパワーなので、押しつけると回転が止まります。

軽く押し当てると、時間はかかりますが削れます。削る面積が小さい場所向きのルーターです。

まだキツイけどなんとか入りました。

仕上がりが綺麗とは言えませんが、アームをいろいろな角度に変えてみても割れる気配がないのでOK!

ハンダゴテ溶着は応急処置的な位置付けで!

ハンダゴテ溶着は、亀裂部分全体が完全に溶着しているわけではないのであくまで応急処置として行って下さい。

今回の溶着もいつまでもつか分からないので、今後検証も含めて変化があったら報告します。

太洋電機産業(goot) 家電品修理用はんだごて ニクロムヒーター KS-60R 日本製

タイトルとURLをコピーしました