エアコン清掃でキレイな空気を循環❗️室内機カバーの外し方&清掃方法

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
スポンサーリンク
家電高く売れるドットコム

みなさんこんにちは♪

暑い日や寒い日、梅雨でジメジメした不快な部屋の中を快適にしたい時はエアコンの出番!

ボタンひとつで室内を快適な状態にしてくれるとても頼りになる家電!

そんなエアコンも、使用しているうちにフィルターに埃が溜まってきたり、内部にカビが発生してきたりと不衛生な状態になっていく。

エアコンをつけた時に埃っぽいまたはカビ臭いと感じた時にはすでに内部が汚れてきているのだ。

そんな時は清掃するしかない!

今回は業者が行うような高圧洗浄機を使った本格的なものではなく、極力水を使わない浸水リスクの少ないクリーニング方法を紹介します。

今回清掃する機種は東芝RAS-F221M(2019年製)。

※機種により部品の外し方が異なる場合もありますので、説明書等で確認してから作業を行って下さい。

※脚立を使用しての作業になりますので、安全に作業出来ることを確認してから行って下さい。

清掃前準備

コンセントを抜く

清掃時に、感電や誤作動で怪我をしないようにコンセントを抜く。

アース線がある場合は外さなくてよい。

前面パネル取り外し

全面パネルを持ち上げ、左右のアームの付け根を片側ずつ外側にずらし手前に引くとパネルが外れる。

フィルター取り外し

フィルターの埃を落とさないようにゆっくり外す。

上下可動ルーバー取り外し

ルーバーは左右中央の3ヶ所ピンで固定されているのでまずは中央から。

ルーバーを水平にし、ルーバーをしならせながらゆっくり右下に移動させていくと中央のピン穴から外れる。

さらにルーバーの中央を下げていくと、左側ピン穴からルーバーが外れる。その後右のピン穴からルーバーを外す。

左右可動ルーバー取り外し

左右可動ルーバーは本体に爪で固定されているので揺さぶるように動かすと外れる。

本体に付く爪部分

室内機カバー取り外し

まず、赤丸のビス2本をドライバーで外す。

次にカバー下側にPUSHと書かれている箇所があるので、押しながら手前に引くとカバー下側が外れる。

問題はこの後。

カバー上側を外すのだがなかなか外れない!

エアコンクリーニングのため室内機カバーをこれまで6〜7台外してきたがすんなり外れたことはない。

エアコン上部に充分なスペースがないことと奥にある爪の位置や形状がそれぞれ違い確認もしづらいため!

とりあえず内装剥がしを当てがい、外れるまで根気よく粘るスタンスでいつも外している。

東芝RAS-F221Mの爪の形状

全ての爪が外れたら室内機カバーを手前に引くと本体から外れる。

養生をする

この後に使用するスプレーの薬剤や水がフィン以外の所に付着しないようにフィンの周りを養生テープで囲う。

特に電子部品には薬剤や水がかからないように丁寧に養生テープで覆う。薬剤や水によるショートや腐食で故障を防ぐため!

作業中、薬剤や水・埃が飛び散りそうな所は新聞紙等で養生する。

各パーツの洗浄

フィンの洗浄

まずは掃除機を使ってフィンの清掃から!

フィンの表面に目詰まりしそうな埃の塊があったら掃除機で優しく取り除く。

フィンの1枚1枚はとても薄く変形しやすい。掃除機に付いているブラシで埃を吸い取る時は、フィンの目にそって縦にブラシを動かして吸い取る。

次は洗浄スプレーでフィンの洗浄!

今回はらくハピシリーズのエアコン洗浄スプレーを使い、フィンに付着している埃や汚れを洗浄する。

缶に記載してある説明どおり約5cm離してフィンにそってスプレー!

らくハピ アースエアコン洗浄スプレー 防カビプラス 無香性 [420mLx2本

フィン下の排水トレーに埃や汚れが溜まっていないか綿棒で掻き出し確認する。

らくハピを使った洗浄はここまでですが、すすぎも行いたい方は続きの記事を参考にして下さい。

フィンと排水トレーのすすぎ

フィンや排水トレー内に洗浄液や流しきれなかった汚れが残っていると、表面がベタつきカビが発生しやすくなったり汚れが付着しやすくなったりする。

そこで、ダイソーのペットボトルに取り付けられる加圧式噴霧器を使用!

送風口から少量の水が滴れることもあるのでタオルなどを準備。

ペットボトルに水道水を入れて加圧し噴射。

洗浄スプレーと同じ要領で吹き付ける。

すすぎが終わったら排水トレーの水がきちんと流れているか確認!

送風ファン周りの清掃

フィンの下にある送風ファン。ここも掃除!

ファンにアルコールスプレーを吹き付けタオルで拭いていく。

汚れが取れなくなったらつぎはこれ。

らくハピシリーズの防カビ隙間ワイパー❗️

しなる本体に防カビコート剤が浸透したシートが4枚付いている。

本体とシートが薄いので手の届かない奥側まで拭き取れる!

コシも適度にあるので拭き取りやすい!

送風ファンの後ろの内壁に滑り込ませ擦ると?

これだけまだ汚れが残っていた。

らくハピ エアコンの防カビ スキマワイパーセット ワイパー本体1個+シート4枚 エアコン 掃除 カビ予防

本体の清掃はこれで終わり!

外したパーツの清掃

カバーの裏側やルーバーにはカビや汚れが付着しているので、中性洗剤で洗いタオルなどで水気を拭き取りよく乾かす。

その際、外せるスポンジ等は取り外し外せないものは養生テープで防水処理してから洗う。

フィルターは中性洗剤を使い、優しく汚れを取り除きシャワーで洗い流す。

綺麗になったカバー類

試運転

全てのパーツが完全に乾いたら、外した手順と逆の手順で元通りに戻す。

試運転開始数分間は、内部に残った水滴や埃が送風口から出てくることもあるので、タオルなどで風を受け止める。

その後、室外機の排水ドレンから水が出てくれば完了。

こまめに清掃で綺麗な空気を循環

エアコンを使用中は、部屋の空気がエアコンを通して循環しているので普段からエアコンを綺麗にしておきたいですね。

埃フィルターの清掃をこまめに行ったり、運転後のクリーン運転を必ず行うことで内部に発生するカビを抑制することができます。

今回の方法は、まだ比較的汚れやカビの発生が少ない場合に有効です。

フィンや送風ファンにカビがびっしり付着していたら、カビ取り成分の入った洗浄液でガッツリ洗浄してもいいのではないでしょうか。

その時は、大量の水を使うのでもちろん防水対策も必要になります。

フィルターや内部の清掃を怠ると、エアコンの効率が下がり電気代も上がる一方なので定期的な清掃は電気代の節約にもなります。

暑い日も寒い日も室内が快適なのはエアコンがあるおかげ!

生活する上で必要不可欠なエアコン!これからも大事に使っていきましょう。

♪( ´▽`)

タイトルとURLをコピーしました