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サッシ引き違い窓の隙間調整。隙間風を減らし室内快適に!

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サッシの隙間調整で隙間風を減らそう!

みなさんこんにちは。

外が寒い日は、屋内で過ごす時間も増えますよね?

ただ、暖房を付けていない部屋は時間と共に寒くなってくる。

窓が閉まっているのに部屋が寒くなる原因の一つは、サッシの隙間から冷気が入ってきているから!

そのサッシの隙間調整を行うことで隙間風が減り、部屋が寒くなる原因を減らすことができます。

そして、引き違いサッシ窓の多くは、ドライバー1本あれば簡単に隙間調整を行うことができます。

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戸車高さ調整で左右の隙間をなくす

戸車高さ調整を行い、サッシ左右の枠とサッシ戸の隙間をなくし侵入する隙間風を減らしていきます。

隙間調整前に隙間確認

窓の鍵を開け、サッシ戸の上下それぞれを反対側からサッシ枠に数回押し付けガタがある方に隙間があります。

サッシ戸上側

サッシ戸下側

サッシ左右の隙間調整

サッシ戸の左右側面の下側にある3つまたは2つ穴の一番下の穴の中に戸車高さ調整ネジが付いているので、キャップが付いている場合は外す。

※戸車とはサッシ戸の左右の下側に付いている車輪のこと。

ちなみに調整ネジ上のキャップが付いている2つの穴の中には戸車ケースを固定しているネジが付いている。

一番下の穴にドライバーを差し込み、時計回りに回すとサッシ戸が持ち上がり、反対に回すと下がるよ!

高さを変えるとサッシ戸とサッシ枠の上下の隙間が変わるので、横からサッシ戸をサッシ枠に押し付け上下に隙間がなくなるまで繰り返す。

隙間がなくなると、どこを押しても気持ちいいぐらいピタッとサッシ枠にくっつくのですぐ分かるよ!

外側と内側のサッシ戸それぞれの戸車高さ調整を行う。

気密ピースの調整

戸車の高さを調整した後、気密性を保つ目的である気密ピース(赤丸内)の高さ調整を行います。

気密ピースは召し合わせ(サッシ戸が重なる部分)下側にあるよ。

気密ピースとレールの間に隙間がある場合は、ネジを緩め隙間がなくなる位置まで気密ピースを下げた後ネジを締める!

外側と内側のサッシ戸それぞれに付いているので調整。

クレセント錠での調整

最後にクレセント錠(鍵)での調整を行います。

召し合わせの隙間調整方法

クレセント錠を開け閉めし、閉めた時に屋外の音が小さくなったり召し合わせ部分から隙間風が入ってこない状態であれば、召し合わせ調整は必要ないので次の調整へ。

クレセント錠の上下に付いているキャップを外す。

上下のネジを少しずつ緩めクレセント錠を右側に1㎜程度ずらしネジを締めます。サッシ戸とパッキンの隙間がなくなるまで繰り返す。

※一気にネジ緩めるとクレセント錠が重力で下がり、元の位置が分からなくなるので少しずつ緩めるのがポイント!

以下の画像は召し合わせ調整例です。

閉める前のサッシ間4㎜

サッシ戸とパッキンの間に隙間があり、屋外の音が入ってきている。

閉めた後のサッシ間3㎜

隙間がなくなり、屋外から聞こえてくる音が小さくなった!

クレセント錠を締めた時のサッシ左右隙間の調整

クレセント錠を閉めた状態で、左右のサッシ枠とサッシ戸が密着していてサッシ戸の左右方向にガタがないか確認します。

ガタがある場合は、クレセント錠の受け部分を固定している上下のネジを少しずつ緩め、右側に0.5㎜程度ずらしネジを締める。

途中でクレセント錠が締まりきらなくなった場合は、クレセント錠の受け部分を少し下げると締まりやすい。

それでも締まりきらない場合は、クレセント錠受けを左側に少し戻し締まるようにする。

以上で調整は終了!

隙間調整の効果

調整後は窓まわりの寒さが和らぎ部屋の温度差が少なくなった気がする。

また、防音効果もあった。隙間調整しただけで風の音が静かになった!

(´∀`*)

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サッシの寿命

戸建てやマンションに一般的に使われているアルミサッシの寿命は20〜30年、樹脂サッシについては約50年。

気温や環境の変化、建物の歪みによる圧力でサッシは少しずつ変形していきスムーズに開閉できなくなっていく!

戸車についても窓の開閉により摩耗していき、放置しておくと窓の開閉ができなくなる!

パッキンで使われているゴムについては年数とともに硬化していくので気密性は失われていく。

今回の調整で隙間が埋まらない場合は、サッシの変形やパッキンの劣化が考えられます。

よって、サッシの交換や戸車の交換、別の隙間埋め対策が必要!

サッシを長持ちさせるには?

サッシを長持ちさせるためには、こまめに清掃を行うことが大事!

パッキンに付いた結露をこまめに拭き取ることでカビ発生を予防したり、定期的にレールの清掃を行い窓の開閉をスムーズにしておくことでレール・戸車の摩耗やサビの発生を遅らせることができるよ!

適切な戸車調整もサッシの開閉がスムーズになり寿命を伸ばすことができる。

サッシを今後も気持ちよく使えるように、清掃やメンテナンスは欠かさず行なっていきましょう!

♪(´ε` )

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