西伊豆土肥金山
年に一回の泊まりでの家族旅行。
我が家は数年前から伊豆の魅力にどっぷりハマり、ほぼ毎年伊豆に旅行に行ってます。
今年は西伊豆を中心に観光。
その中でも土肥金山での砂金採り体験が楽しかった。
採れた砂金は小瓶に入れてお土産に出来たりアクセサリーなどに加工してもらえる。
また採れる物が砂金なのでショップによっては買い取ってもらえます。砂金担当者によると砂金200粒で約1グラムになるそうだ。田中貴金属での純金の店頭買い取り価格は2024年10月28日現在1グラム14,736円なので目安として砂金一粒70円ぐらいですね。
※田中貴金属店で砂金採り体験で採れた砂金が売れるかは確認できておりません。
土肥金山営業時間
土肥金山営業時間 9:00~17:00
- 砂金採り体験受付 9:00~16:20
- 坑内めぐり受付 9:00~16:30
- 坑内めぐり+砂金採り体験受付 9:00~15:50
- 売店 9:00~17:00
- お食事処葵(平日)11:00~14:30(ラストオーダー)・(土日祝)11:00~15:30(ラストオーダー)
- 喫茶金の砂 11:00~16:45(ラストオーダー)
砂金採り体験料金 大人(中学生以上)1,000円・子供(小学生以下)800円
※営業時間・料金は2024年10月31日現在。変更の可能性があるため詳しくは公式HPにてご確認下さい。
各種割引チケットが各サイトから出ているので利用することをおすすめします。
『砂金館』で砂金採り体験
会場手前から受付待ちの人達が10名ほど並んでいました。
初めての砂金採りのため、どのようにして砂金を取るかまったく分かりません。
しばらくして受付が始まり係員に案内され各自定位置につきました。
係員が参加者全員の前で緑色のパンニング皿での砂金の採り方を説明し、それから各自スタート。
初めての砂金採りでいまいちパンニング皿の使い方が分からなかったので、近くに来た係員さんに詳しく教わりその後砂金GET。
前半15分で5粒採れ結構いいペースで残り15分を迎えたがそこからが採れない。
砂の落とし方のコツがわかってきたが肝心の砂金が無い。
いろいろ試していたある時ひとすくいで一気に3粒GET。
なるほど!砂金は手前から少し横にずらした隅の砂の中に集まっていたのか!
しかし、時すでに遅し。
制限時間終了のアナウンスがあり、ここまででした。
結果8粒。初めての方だと2〜3粒らしいので上出来かな。
30粒以上採ると『砂金採り名人』に登録してもらえます。
家族や仲間たちと競い合うのも面白い。
30分間だけの体験だったが砂金採りの楽しさや奥深さが実感できた。これはクセになりそうだ。また機会をつくってチャレンジだ!
『観光坑道めぐり』で金運アップ
土肥金山掘削当時の坑道をすべて結ぶと全長100kmにも及んでいたそうです。1日に掘り進めた掘削距離はわずか30cm程度。硬い岩盤を道具だけで掘り進めた当時の人々の努力には脱帽です。
現在は坑道の一部の約350mが観光坑道となって整備されているのでその範囲を見ることができます。
要所には等身大の電動人形が当時の掘削作業を再現。キツイ肉体労働、劣悪な作業環境だったらしいです。坑内から湧き出ている温泉で疲れを癒すことが唯一の楽しみだったみたいです。
そして、坑内巡りの目的地『山神社』にたどり着き『黄金の鳥居』に触れ、『黄金の泉・銭洗場』で小銭を洗って金運アップを願いました。
出口付近は天井が低いため身を屈めないと頭ぶつけます。
『黄金館』で250kgの巨大金塊に触れる
土肥金山の歴史は古く、1370年代、足利幕府の時代に開山したと言われています。江戸時代の新しい技術導入で金の生産量が飛躍的に増大。江戸初期の慶長大判小判は土肥の金で鋳造され、葵の御紋で有名な徳川家康の財政を潤していたそうです。
ギネスブック認定されている250kgの世界一の巨大金塊!
★底面225×455mm ★上面160×380mm
★高さ170mm ★品位999.9
世界一の巨大金塊は土肥金山にありました。部屋の中央に鎮座されている金塊は素手で自由に触れることができます。
ギネス認定の凄いものなのですがあまりの大きさと自由に触れられることで、本当に全部が純金でできている事をすぐに受け入れられず理解するのに時間を要しました。
喫茶金の砂『純金ソフト』
本館2階にはお食事処『葵』があり、各種定食・蕎麦・うどん・カレー等が食べられます。
1階にはスペースを広くとってあるお土産屋さんがあります。金箔を乗せたお菓子や金運アップ間違いなしの金のうん◯のキーホルダーなど金づくしの商品がいたるところにあります。
そして、お土産売店横のやや狭いスペースにある喫茶『金の砂』では純金コーヒーや純金紅茶、純金ソフトが売っています。
ソフトの味はバニラ・抹茶・ミックスから選べます。
純金ソフト
ソフトクリームの周りに細かい金箔が散りばめられていてゴージャスな感じ。
純金モリモリソフト!
ソフトクリームが見えなくなるぐらいの金箔を贅沢に使っているリッチな気分を味わえるソフト。
金箔ってこんな味なのですね。
いろいろなかたちで金を満喫
砂金採りから始まり金塊、金鉱石、黄金の鳥居、大判小判、金のうん◯、金箔の菓子、純金モリモリソフトと最後まで金を満喫できました。
この先金運が上がることに期待。
見て・触って・食べて
金っていいね。
土肥金山に行って金に包まれる時間を過ごしてみませんか。
お金や財産にまつわる雑学
おまけでお金に関連する雑学を一つ紹介します。
漢字の中でお金や財産のことを表す「財」「貯」「買」「貨」「贈」「賭」などの文字には、どれも「貝」という字が使われています。これは、古代の中国で貝殻がお金のかわりに用いられていたからです。
(´∀`*)