

エアコン室外機に自作日除け取り付けで冷却効率UP
みなさんこんにちは。
最近の夏はとにかく暑く、エアコンを一日中付ける日もあるかと思います。
そこで気になるのが電気代。
ただ、エアコンの冷却効率を上げれば室内が早く設定温度まで下がるので、電気代を下げることは可能です。
冷却効率を上げる手段の一つとしてエアコン室外機に日除け取り付けがあります。
室外機に直射日光が当たる面積を減らすことでエアコンの冷却効率が上がり、消費電力を抑えられるます。実際に作ってみたので紹介します。
オリジナル日除け製作に必要な材料
1.プラダン500mmx850mm
2.ダイソー製マグネット
3.ダイソー製ワイヤーネット
4.ダイソー製断熱アルミシート
5.ダイソーOPPテープ(厚手)
6.ダイソー製両面テープ
7.ダイソー製結束バンド
8.レンガ(半ペン)
9.ビニール袋800×650(家にありました)
※画像の赤バツの布粘着テープは使用しません。

オリジナル自作日除けの作り方
1.ワイヤーネットを画像の位置の高さが7cmぐらいになるように折り曲げる。

2.結束バンドで緑丸部分を留める。

3.赤丸部分に磁石を乗せOPPテープで挟み込むようにワイヤーネットに固定する。
4.プラダンを45cmx75cmでカットする。
5.プラダンの緑丸部分に穴をあけ結束バンドでワイヤーネットに固定する。

6.断熱アルミシートを画像の大きさでカットする。

7.プラダンを裏返し、両面テープを画像のように縦に貼る。


8.断熱アルミシートにプラダンを画像の位置に貼り付け、折り返した部分をOPPテープで丁寧に留める。





ここまででも使用可能ですが、数年使用することを想定してさらに手を加えていきます。
9.ビニール袋の中に日除けを入れ、袋の口をOPPテープで塞ぐ。


10.画像の斜線部分のビニールを切り取り、切り口をOPPテープでプラダンに貼り塞ぐ。


11.袋の余った部分を巻き取り、OPPテープで留める。


完成!
自作日除けの設置
早速、室外機の上に設置してみました。


4つの磁石のおかげで多少の風なら外れる事はありません。
また、日除けをビニールで覆っているので中の断熱アルミシートが雨に濡れて劣化することはありません。
さらに台風等の強風にそなえて、レンガやブロックをワイヤーメッシュの間に入れると安心です。
日除け設置後の変化


取り付け前は、エアコン点けてからしばらくしないと冷風が出てきませんでしたが・・・。
取り付け後は、冷風が出るまでの時間が短くなり風自体が今までより冷たくなったことが体感できます。♪( ´▽`)
日向の時間帯が長い場所に設置してある室外機ほど、効果が顕著に現れると思います。
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オリジナル自作日除けポイント
雨が降った時は日除け上の雨水が室外機手前に流れるように傾斜をつけているので室外機のフィン(金属製のヒダが多数付いている部分)や建物基礎の泥はね汚れを減らす効果があります。

自作日除けの管理
この手のものは、どうしても劣化がつきものです。
日除けで使用しているビニールや断熱アルミシートは雨風や紫外線等の影響で劣化するので、夏限定で設置していただきオフシーズンは物置等で保管して頂くと長持ちすると思います。
また、ビニールが破れる前に交換すれば中の断熱アルミシートも長持ちします。
さらに、プラダンの代わりにポリカーボネートを使用すると強度が増します。
ぜひ参考にしてみてください。
( ´ ▽ ` )ノ
