家庭菜園スイカ、収穫間近の裂果の原因!収穫率を上げる対策とは?

家庭菜園でのスイカ栽培は今年で4年目。育ててきた品種は小玉スイカのピノガールのみ!

ピノガールは小玉スイカなので野菜室に丸ごと入る。極小種なので種ごと食べられる。また、果肉はシャリシャリ食感でみずみずしくかなり甘い!スイカ栽培初年度から収穫できた。

我が家のスイカに求める条件を全て満たしているスイカなので、しばらくはこれ一択!

今年は3本の苗から6玉が順調に大きくなってきている。2日に1回の間隔で玉の向きを変えながら、大きさや収穫時期を確認している。

雨上がりのある日、いつものようにスイカの玉の様子を確認していく。鳥にスイカを食べられないようにネットを被せてあるので、網目の間から覗く。

あれ?パックリ割れてるじゃん。

前日にゲリラ豪雨に見舞われ庭が水浸しになった。一応10cm程度の高畝にしてあるのだけど、畝周りが水で浸る雨の量だとどうしても裂果してしまう。

中身はまだ未熟なピンク色の果肉。食べても美味しくないので潔く諦めよう。

ちなみに、中身が真っ赤に熟していての裂果はアリに注意!時間とともに断面にアリが群がってくるので、発見が遅れると食べられなくなってしまう。

我が家の場合は、アリの群れが十匹程度ならアリを払い断面から1cmぐらいを切り落として残りを食べる。スーパーで買えば一玉約1,000円!全部捨てたらもったいないからね。

とりあえず今年は早々と一玉裂果してしまったけど、残り5玉が無事に収穫を迎えられるように手入れを怠らずにやっていこう!

この記事の内容

裂果の原因

裂果は果皮の成長に対して果実の内部からの圧力が上回る時に発生!

長雨やゲリラ豪雨など大量の雨が降ると、根から必要以上に吸収された水分が実に流れ込み果実が急激に膨張するので割れやすい状態に!

また、果皮の硬さが不安定になることでも起こる。天日にさらされている面の皮は乾燥して硬くなり、膨張時に割れやすい。また、接地面の果皮は湿気で柔らかくなりやすいので、虫の食害に合いやすい。

それから、果皮が外部から刺激を受けて傷が付き、それがきっかけで割れることも!

裂果寸前、間一髪で収穫した傷ありスイカ。鳥がつついたのか膨張して亀裂が入ったのかは分からないが、放置していたらパックリと割れアリさんの餌に!

裂果数を減らす対策

実際に我が家の家庭菜園で行なっているスイカの裂果対策について紹介します。

成長の度合いに応じて水を撒く

苗植え付け時は水をたっぷり撒く。その後、日中土が乾いていたら翌日早朝の涼しい時間帯に水を撒く。

実が結実し肥大期に入り晴れの日が続くようなら、週に2回程度たっぷり水を撒き肥大を促す。

収穫間近になったらそれ以上実は大きくならないので、裂果しないように水撒きは控える。

畝を高くする

畝を高く(10cm以上)することで、大雨時や水撒き時に余分な雨水が畝内にとどまらず畝の脇や地中に流れる。結果として畝の中は多湿になりにくい為、根から吸収する水分を抑えることができる。

ただ、畝の周りに水溜りができるぐらいの状態になるといくら高畝でも裂果することもある。

我が家のスイカ栽培1年目は、畝の意味を理解していないままとりあえず5cmあればいいだろうという安易な考えで栽培していた。排水性が特別優れている土壌でもないので、大雨の後は必ずと言っていいほど裂果していた。

10cmの高畝にしてから裂果の確率が減ったので、個人的に高畝効果はあると思う。

敷きわらをする 

土に直接触れている側の果皮は湿気で柔らかい状態なので、地面の小石などで傷が付きやすく虫も食べやすい。そこから亀裂が入って割れることもある。

そこで実の下に敷きわらを敷くことで、土に直接触れていた果皮を土の湿気や病原菌から守ることができる。

また、畝全体に敷けば地温や土中の水分量が安定しやすいので、裂果対策にもなる!

スイカマットを敷く

スイカマットを敷くと、スイカと地面の間に隙間ができる。通気性が良くなり、果皮の下側にも光が入るので果皮全体が綺麗に色付き適度な硬さになる。よって、虫による食害や病原菌の付着のリスクも減るので結果的に裂果対策になる!

我が家の場合、敷きわらを敷いただけではスイカの接地面が虫に喰われてしまうことがあった。そこで、スイカマットを敷いてみたらものの見事に虫による食害がなくなった!

下の画像は、敷きわらの上に直接スイカを乗せてあった時のもの。

接地面の皮の部分が虫に食べられていた。敷きわらの量が少なかったことが原因かもしれないけど。

裂果対策を行い収穫率を上げよう!

スイカは一玉の価値が他の野菜に比べて高いので、できるだけ裂果は防ぎたい。裂果を見つけた時のショックもあるし、食べられる量も減る。

我が家の家庭菜園では、上記の対策を行うことで収穫率はそれなりに上がってきた。

今回は路地植えの裂果対策なので、プランター栽培ではより高度な対策が必要になるのでは?

私自身の経験上、路地植えでは普通に栽培できていた野菜がプランターでは思ったように育たないといったことが多々あったので、プランター栽培で成功している方々は凄いと感じる!

いずれにしても、裂果対策は収穫率を確実に上げることができるので手抜きせずに必ず行っていきたい。

(⌒▽⌒)

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