カーテンの引っ掛け位置をずらして窓際の冷気をカット
真冬になり部屋の中が寒い時は暖房器具を使い部屋を暖めますが、その暖まった空気が窓やサッシにより冷やされていることはご存じですか?
冷やされた窓から伝わってくる冷気が暖まった空気を冷やしているので暖房代も余計にかかる!
手軽にできる窓際の防寒対策として、カーテンを閉めて冷気を遮る方法は有名ですよね。
それでもカーテン左右の隙間からは冷気が容赦なく入ってきているので、付近はひんやり。できることなら部屋に冷気を入れたくない!
そこでカーテンの引っ掛け位置をずらし、カーテン左右の隙間からの冷気を減らすことができる方法を紹介します。
お部屋のカーテンレールが、レースカーテンとメインカーテンが取り付けられるダブルレールタイプであればすぐにできます。
ダブルレールタイプのカーテンレール

カーテン引っ掛け位置のずらし方
1.メインカーテンとレースカーテンの一番外側のフックをそれぞれレールから外す。

2.窓側のレールのスライダー(レールの中で左右に動く白い部品)を一つ端に寄せる。

3.スライダーが動かないように結束バンドでレールを縛る。メインカーテンを閉めた時にレースカーテンの端が一緒に動かないようにするため。

※結束バンドがない場合は紐などを使いスライダーが内側に動かないようにする。
4.結束バンドで固定したスライダーにレースカーテンのフックを引っかける。

5.メインカーテンのフックを窓側のレールの端のリングに引っかける。

6.カーテンと壁に隙間ができないように整えておしまい。

隙間が減り断熱効果が期待できる!
メインカーテンを閉めてみると両端の隙間から光がほとんど漏れなくなったことがわかる!
引っ掛け位置変更前

カーテンと壁の隙間から光が漏れている。
引っ掛け位置変更後

カーテンと壁の隙間がほぼなくなった!
カーテン全体

隙間が減ることで冷気の侵入が少なくなり断熱効果が期待できる!
( ・∇・)

窓際の冷気を感じにくくなった!
カーテンの隙間に手をあててみると、隙間からの冷気を感じにくくなった!窓際が以前より暖かく感じられ、部屋の温度差も減り以前より快適に!
また、カーテン下の隙間からも冷気は入ってくるのでカーテン下の隙間をなくすように高さを調整するとより効果的!
簡単にできる窓際の防寒対策
カーテンフックの位置を変えるだけの簡単窓際防寒対策。ちょっとした時間があればできるので、気になった方はぜひ試してみて!
部屋が暖かいと心も和みますね。
(*´∀`*)

